矢巾総合射撃場について

矢巾総合射撃場は、有害鳥獣による農作物被害の増加を防止するため、盛岡広域8市町で対策協議会を設立し、広域の中心的な捕獲技術高度化施設である既存の矢巾総合射撃場について、構成8市町からの負担金と、鳥獣被害防止総合対策交付金を活用し、施設の再整備を行いました。

射撃場のご案内

①研修室

教習射撃等の際には、実技だけではなく屋内での講習(テキストを用いた事故防止のための講習、猟銃の解体・掃除の実技等)を合わせて行うことによって、事故防止や効果的な捕獲方法について学習し技術向上を図ることができます。

②ラビット用放出機(2機1射台)

地面を転がるクレーを射撃、ウサギ、ニホンジカ等の獣類を想定した狩猟技術の維持・向上のための訓練設備です。

③スキート用放出機(5機7射台×2面)

④スキート用構造物(3棟)

射台の左右から放出されるクレーを射撃、狩猟者の頭上を飛び交うカラス等の野鳥射撃を想定した訓練設備です。

⑤ライフル用射台(3射台)

固定された標的に射撃、クマの止めさし等を想定した訓練設備です。

⑥トラップ用放出機(15機5射台)

⑦トラップ用構築物(1棟)

射台下から放出されるクレーを射撃、狩猟者から逃げていくカラス等の野鳥射撃を想定した訓練設備です。

⑧アメリカントラップ用放出機(3機1射台)